終戦記念日の8月15日、
バレルバレーでは第18回国分第二基地十三塚原特攻慰霊祭が
加治木の精矛神社の島津義秀宮司を祭主に迎えて厳かに執り行われました。
前田終止霧島市長をはじめ陸上自衛隊国分駐屯地の方や
郡山の南泉院の宮下和尚、西郷隆夫さん、海軍遺族会の方々等の
多くの方々にご参列いただきました。
前田終止霧島市長
郡山の南泉院の宮下和尚
現在の鹿児島空港は海軍の特攻基地であった国分第二基地の後に築かれています。
バレルバレーの地下にも当時の基地の地下施設が眠っています。
戦時中はここから217名の方々が祖国の勝利を信じて遥か南の空へ特攻出撃をされていきました。
戦後71年、ご参列者の方々、戦争体験者の方々の高齢化が進んでいますが
出来るだけ長生きをしていただいて戦争を知らない若い世代に語り継いで頂きたいものです。
今、あたりまえと思っている平和が多くの先人たちの犠牲の上に成り立っていることを
再認識する意味でこれからも毎年慰霊祭を実施してまいります。
来年からはより若い世代の方々にもご参列いただければと思います。