3月14日、全国3000社ある熊野神社の総本宮「熊野本宮」にて野太刀自顕流の奉納演武を行いました。
自顕流師範でもある源麹研究所会長の山元正博を筆頭に、男性社員五名で奉納演武を行いました。
当日は雨が降り足元も悪かったのですが、不思議なことに演武のときにはピタリと雨が止み、宮司さんも感心していました。
今年は熊野本宮2050年祭の記念すべき年でもあり、そのような年に自顕流を奉納できたことを、心よりうれしく思います。
明治維新でも活躍した野太刀自顕流。下級武士が屋外での戦闘を想定して学び、
あの新選組の近藤勇に「薩摩の初太刀は避けよ」と言わせたほどでした。
先人たちの意志を継承し、今後も後世に伝えていきます。