終戦の日。
毎年、バレル・バレーでは
敷地内にある「十三塚原特攻慰霊碑」の前で
特攻隊員を偲ぶ慰霊祭を執り行います。

バレル・バレーは特攻基地だった
海軍航空隊第二国分基地の敷地の一部にあります。
基地からは217人の特攻隊員が出撃しており、
2019年に建立した「十三塚原特攻記念館」では
特攻隊員の遺影や遺書、家族の手記などを
パネルで展示しています。
本日の慰霊祭はあいにくの天候ではありましたが
無事に執り行うことができました。
年々遺族の方の高齢化が進み参加者も減ってきているなか、
会長・山元の「これからの若い世代に伝えていきたい」という思いが
ひしひしと伝わる慰霊祭でした。
コロナ禍の今、改めて日本の在り方や
私達や子供たちの未来について考える機会が
増えたと思います。
あの時飛び立って行った特攻隊員の「無念」について、
今生きる私達がその想いをどう受け止め
これからにどう引き継いでいくかが大切になってくる・・・
例年より一層強くそう感じた慰霊祭でした。
お足元の悪い中、ご参列いただいた皆様
ありがとうございました。
「十三塚原特攻記念館」は無料で見学いただけます。
どうぞお立ちよりください。





